足コキ×寸止め
足コキ×寸止め・・・
七瀬さんの白ソックスのつま先が、ぼくの股間に優しく触れ、
リズムを取るように、左右から軽く挟んでくる。
「ん……こっち、ずいぶん元気になってきたわね」
柔らかくて厚みのあるリブ織り生地が、ぬるい摩擦を生むたびに、
理性のひもがほどけていく。
「足だけで……気持ちよくなれるって、ほんとに男の子って面白いわね」
言葉と動きがシンクロしてる。
つま先が撫でるように前後して、時折ぐっと強めに押しつけて――でも、決して速くはしない。
「ソックス、脱いでほしい?」
「……い、いえ……」
「ふふっ、じゃあこのままで。ずっと……好きだったんでしょ? こういうの」
股間を挟んだまま、七瀬さんは少しだけ膝を立てて角度を変える。
足首のくしゅっとしたシワが、ちょうど敏感な部分にぴたりと当たって――
「ここ、当たるでしょ? ほら……動かすね」
ソックス越しの摩擦がじんわり熱を帯びて、
ぼくの背筋が思わずのけぞる。
でも、そのまま――急に、動きが止まった。
「……あら。まだ出しちゃだめよ? これ以上は、ナイショ」
にこっと笑って、両足がふわっと離れる。
白ソックスの足は、そのままスカートの裾に戻り、何事もなかったように脚を組む。
「次は……もうちょっと、上まで触れてもいいかもね」
そう言ってカップを口元に運ぶ七瀬さんの横顔は、
まるで何もなかったかのように穏やかで――
でも確かに、“すべて”を掌握していた。
コメント
[…] 前ページへ | 次ページへ […]