大学生の“ぼく”が一人暮らしするアパートの上階に住んでいるのは、
やたらと足音を響かせる人妻・七瀬さん。
いつも白ソックス姿でベランダに立ち、こちらに気づくとふっと笑ってくる――
それだけの、距離のある存在だった。
ある日、突然七瀬さんが部屋を訪れてくる。
「騒音、ごめんなさいね。お詫びにお茶でもどう?」と、彼女の部屋へと誘われる。
訪れたその空間には、甘く、落ち着いた香りと、
白ソックスの足がくつろぐ姿――
“ぼく”のフェチを見透かしたような言動と視線。
静かに、しかし確実に崩されていく理性。
今回は、年上の人妻が主導権を握る、「じわじわ弄ばれながら堕ちていく」視点で描いていく。
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年齢:37歳
身長:150cm
髪型:黒髪セミロング、ゆるく内巻き。休日はラフに後ろでまとめてることも。
体型:細すぎず、やや肉付きがよくて色気のある大人の体型(特に脚と腰回りに柔らかみ)
服装:家では白のゆったりニット+ひざ丈の柔らかいスカート(くすみカラー)
足元:白のリブ織りソックス(しっかり厚みのある綿素材。足首に少しくしゅっと弛みあり)
雰囲気:日常感と“奥さん”らしい清潔感のバランスが絶妙。見た目はやや上品で落ち着き系。
基本性格:
控えめだけど、“わかってる大人”。
一見天然っぽく見えるけど、実はしっかり観察していて、時折鋭いことをサラッと言う。
相手が動揺する様子を見るのが好きな、小悪魔的な一面もあり。
口調:
基本は丁寧で穏やか(「〜ね」「〜かしら?」など)
でも親しくなると、少し砕けて、間を取るような艶っぽい話し方になる。
「ふふ、そんなに見つめられたら……困っちゃうわよ?」みたいなじわっと来る言い回しが得意。
午後2時。講義をサボって、ぼくはベッドに寝転がっていた。
上の階から、コトン、コトンと、一定のリズムで足音がする。
(……またか)
最初はうるさいと思っていたその音が、最近は妙に気になってしまう。
木の床に響くその足音。音の軽さ、リズム、柔らかさ――
そして何より、いつも“白ソックスを履いている”と知ってからは、そのたびに胸がざわついていた。
そのときだった。
「コンコン」と、玄関のチャイムが鳴る。
(……宅配? いや、頼んでないはず……)
玄関を開けると、そこにいたのは、上の階の七瀬さんだった。
「こんにちは。突然ごめんなさいね。ちょっと、うるさかったかなって思って」
穏やかに笑うその顔は、いつもより近くにあって、
そして視線を落とせば――白い靴下の足が、玄関の敷居にぴたりと揃っている。
「少しだけ、お茶でもしない?」
それが、すべての始まりだった。
「こっち、どうぞ。狭いけど……座って」
促されたソファに腰を下ろすと、視界の端に白いものが映る。
七瀬さんが向かいのローテーブルに紅茶を運んできた瞬間、ふわりと香る甘い香り――
そして、目を引いたのは彼女の足元。淡いスカートの下から伸びた、白いリブ織りのソックス。
かかとからつま先にかけて、しっかりと足を包んだ厚めの生地。
足首には、柔らかくたゆんだ“シワ”が、生活感と色気を同時に漂わせている。
「今日も……靴下、白ですね」
ふと、口からこぼれた言葉。
自分でも何を言ってるんだとすぐ後悔しかけたけど――
「ふふ、やっぱり気づいてたのね」
七瀬さんはそう言って、少しだけ唇をゆがめて笑った。
「ねぇ……上から、聞こえてたでしょ? 足音。わざとだったら、怒る?」
「……いえ、全然……」
むしろその音に、どれだけ想像をかき立てられていたか――そんなこと、言えるはずもない。
「私ね、〇〇くんが下に住んでるって気づいてから……なんか、楽しくなっちゃって」
スカートのすき間から、組んだ脚が覗く。
白いリブソックスのラインが、膝下でぴたりと交差し、まるでぼくを試すようだった。
「白い靴下って、なんか……エッチよね」
喉が鳴った。
まるで見透かされているような言葉に、ぼくは視線を落とすことしかできなかった。
「うん、やっぱり。そういう目、してたもん」
七瀬さんは立ち上がると、ぼくの目の前で片足をあげ、
ソファの隣に腰を下ろす。そのとき、白ソックスの足先が、ぼくの膝にそっと触れた。
「じゃあ……このまま、遊んであげる」
「ねぇ……もっとちゃんと見ていいのよ?」
七瀬さんは、ぼくの視線の先――自分の足元へとそっと目を向けた。
リブ織りの白ソックス。くしゅっとたるんだ足首、少し伸びた丈。
そのまま、彼女は足をすっとぼくの膝の上に乗せた。
「そんなに……好きなの? こういうの」
ゆっくりと足を動かし、ぼくの太ももに沿わせるように滑らせてくる。
柔らかく、そしてしっかりとした綿素材の感触が、ジーンズ越しに伝わってくる。
「ねぇ、嗅いでみる?」
「えっ……?」
「うふふ、やっぱり。びっくりした顔、可愛い」
七瀬さんは片方の足をするっと抜き、ぼくの目の前に差し出した。
白いリブの織り目、足の形に沿ってやや伸びた生地――そして、ほんのりと感じる温もり。
「ちゃんと洗ってるけど……ちょっとは匂い、ついてるかもね」
ぼくが何も言えずにいると、彼女は自然な手つきで、ぼくの頭を軽く押し、
そのまま足先を鼻先へと近づけてきた。
くん……
香ばしく、微かに甘い、柔軟剤と皮膚の混じった“生活の匂い”。
女の人のリアルな匂いに、頭が真っ白になりそうだった。
「うん……感じてるね。可愛い」
ぼくが身体を固くしているのを見て、七瀬さんはふっと微笑んだ。
そのままソックスを履いたままの両足で、ぼくの太ももを挟み、ゆっくりと股間へと滑らせていく。
「ここも……白いソックスで、包んであげようか?」
股間に当たる布越しの感触と、ソックスの柔らかいリブの織り目。
何もされていないはずなのに、触れられただけで、全身が震える。
「声、出していいのよ? ね、〇〇くん」
七瀬さんの白ソックスのつま先が、ぼくの股間に優しく触れ、
リズムを取るように、左右から軽く挟んでくる。
「ん……こっち、ずいぶん元気になってきたわね」
柔らかくて厚みのあるリブ織り生地が、ぬるい摩擦を生むたびに、
理性のひもがほどけていく。
「足だけで……気持ちよくなれるって、ほんとに男の子って面白いわね」
言葉と動きがシンクロしてる。
つま先が撫でるように前後して、時折ぐっと強めに押しつけて――でも、決して速くはしない。
「ソックス、脱いでほしい?」
「……い、いえ……」
「ふふっ、じゃあこのままで。ずっと……好きだったんでしょ? こういうの」
股間を挟んだまま、七瀬さんは少しだけ膝を立てて角度を変える。
足首のくしゅっとしたシワが、ちょうど敏感な部分にぴたりと当たって――
「ここ、当たるでしょ? ほら……動かすね」
ソックス越しの摩擦がじんわり熱を帯びて、
ぼくの背筋が思わずのけぞる。
でも、そのまま――急に、動きが止まった。
「……あら。まだ出しちゃだめよ? これ以上は、ナイショ」
にこっと笑って、両足がふわっと離れる。
白ソックスの足は、そのままスカートの裾に戻り、何事もなかったように脚を組む。
「次は……もうちょっと、上まで触れてもいいかもね」
そう言ってカップを口元に運ぶ七瀬さんの横顔は、
まるで何もなかったかのように穏やかで――
でも確かに、“すべて”を掌握していた。
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